- 明城焼・恒炎窯
今年の振り返り
今日の大晦日で平成も20年代が終わります。
今年一年、皆様方のご支援に感謝致しております。
多くの皆様方との出会いが生まれ、人の輪が広がりました。
クラフトフエア関係ではあいにくの天候に悩まされる事が多々ありました。
主催者の皆さんも大変ご苦労をなさっておられました。
8年ぶりとなる作陶展を朝日酒造(株)の「松籟閣」(国登録有形文化財)で
開催させて頂きました。
素晴らしいお庭と室内空間に当窯の作品も合わせて堪能して頂けました。
「登り窯風穴窯」の焼成も4回目を無事終了することが出来ました。
6昼夜にわたる窯焚きで、毎回少しずつ焚き方も変えて試行していますが,
お蔭さまで次第に成果が現われてきていると自負しております。
窯焚きスタッフ皆さん、ご協力に感謝致しております。
すでに次回焼成に向けて新しい構想を練っております。
通常窯では長年、試行を重ねて来た「均窯」シリーズの作品が安定化してきました。
この作品は釉薬の「曜変」で赤又は赤紫の色に発色しますが難しい点が多々あります。
ご好評を頂いておりますので更に試行を続けて行きます。
迎える新年も飛躍の年になるこを祈念致しております。




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