当窯では通算6回目となる「登り窯風穴窯」焼成を10月23日から29日迄6昼夜、延べ145時間、実施しました。
薪を使う窯焚きは電気や、ガス、灯油窯等とは違い多々難しい点があります。
外気の気温、薪の状況、焼成生地の土の種類等が温度管理や仕上がりに大いに影響します。
又、窯詰めでは作品により位置取りを勘案する必要があります。
何回焚いても反省点が残っています。
今回も多くの応援スタッフの手助けを受けて無事終了しましたが早くも次回への
検討課題を探っております。
この後、窯出しに向けて「火の神様」に成功を祈るだけです。